
ごあいさつ

三和工材 株式会社
代表取締役社長
度会亜矢子
昭和33年創業、お客様に最高の品質を。
創業昭和33年――伝統と革新の、その先へ
一つひとつの現場に、未来を築く誇りを込めて。
建設業界はいま、かつてない変革の波にあります。
脱炭素社会への移行、急速なデジタル化、多様な働き方の広がり――。
私たちはこうした時代の変化を受け止めながら、「品質を守ること」と「進化し続けること」の両立を追求し、創業以来一歩一歩、誠実に歩んでまいりました。
当社の最大の強みは、“人”にあります。
現場を支える熟練の職人たち、柔軟な発想とデジタルネイティブの若手社員、そして女性管理職をはじめとする多彩な人材。
それぞれが自分らしさを活かしながら、やりたいことに挑戦できる――そんな風通しのよい環境の中で、対話と信頼を礎にチームとしての力を高めています。
また、クラウドを活用した情報共有や施工プロセスの可視化など、先進的なデジタル技術も柔軟に取り入れています。
提案から施工、アフターフォローまでを一貫して対応する体制を整え、お客様にとって「最も信頼できるパートナー」であり続けることを、私たちの変わらぬ使命としています。
これからも、伝統に新しい風を吹き込みながら、社会に必要とされる価値を、そして私たち自身が誇れる仕事を創り続けてまいります。
今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
経営理念

和の精神で社会に貢献する
一つの工事を完成するという事は多くの職人の和合の集大成でもあります。
三和工材では和の精神で他を敬い、善なるところを取り入れて、自己を失わず、持続可能な社会作りへと貢献していきます。
「一角目の左払い」は、お客様の大切な想いを表し、「木」の部分で、様々なご意見や施工者の技術を三和工材が集約して形にします。
「口」の部分で、三和工材を通して関わって下さる皆様が笑顔で和合して行く様子をイメージしながら、草書体で書き上げました。
書道家 豊田まゆ 作
会社概要
私たちの歩み 沿 革
1958年 (昭和33年)
三和工材株式会社 設立
創業者:大島考雄は、当時建設業界において、建築物の防水処理の必要性が認識され始めたことに注目し、建物防水工事を目的として三和機材株式会社の防水部門から分離独立し、東京都中央区に三和工材株式会社を設立。
設立資本金160万円。
東京タワー及び慶応大学日吉校舎の防水工事を施工。

1960年代
大型物件で実績を重ねる

1964年 (昭和39年)
建築家のアントニン・レーモンドが設計を担当した銀座松坂屋旧館立て直し時に防水工事を施工。シポレックス株式会社(現:住友金属鉱山シポレックス株式会社)にてALC取付工事を開始。
1967年 (昭和42年)
千葉県にある国鉄船橋駅の防水工事とALC取り付け工事を施工。
1969年 (昭和44年)
千代田区に地下5階、地上24階建てのホテルグランドパレスの防水工事を施工。
1970年代
公共・住宅案件へと躍進


1970年 (昭和45年)
吹付塗装工事を開始。
1972年 (昭和47年)
軽量気泡コンクリート「へーベル」と鉄骨軸組工法を組み合わせた「へーベルハウス」が誕生する。旭化成ホームズ株式会社のヘーベルハウス販売と同時にヘーベルハウスの防水工事、吹付塗装工事の関東一円新築工事を開始。
旭化成ホームズ株式会社の指定工事店となる。
同年、電車を450両格納できる幕張車両センターの防水工事、吹付塗装工事、ALC取り付け工事を施工。
1973年 (昭和48年)
鹿沼5丁目都営住宅11~14号棟の外装工事一式を施工。
1974年 (昭和49年)
迎賓館(赤坂離宮)の改修工事の防水工事一式を施工。
大林組、鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店の五社による共同企業体。
国鉄武蔵野三郷操コントロールセンター(現:武蔵野操車場)の外装一式工事を施工。
1980年〜1990年代
専業化への転換期

1981年 (昭和56年)
埼玉県新座市に関東営業所を開設。
1987年 (平成2年)
吹付用リシンガンM型を開発。
事業縮小とともに、組織体制を大幅に変更し、ハウスメーカー新築工事を主軸とする。
1999年 (平成11年)
旭化成ホームズ株式会社にてヘーベルハウス新築10,000棟施工達成。
2000年〜2010年代
新たな挑戦と基盤強化

2007年 (平成19年)
創業50周年
2011年 (平成23年)
第2代社長に度会亜矢子が就任。 本社を千葉県千葉市へ移設。
工務店としてはまだ未領域であったIT化を進める。
2014年 (平成26年)
リフォーム・リニューアル工事を開始。
2017年 (平成29年)
創業60周年。 内外装の大規模修繕工事を開始。
2018年 (平成30年)
西日本を中心に発生した平成30年7月豪雨により岡山県真備町で被災したヘーベルハウスの修繕復興を現地駐在し行う。
株式会社メルディア(旧:株式会社 三栄建築設計)の指定会社となり、
ウィズワン住宅のリフォーム工事をアフターサービス業務として取り扱う。
2020年〜2022年代
拠点整備と事業拡張

2020年 (令和2年)
埼玉県新座市にある関東営業所を工事本拠地として改修。
旭化成ホームズ株式会社にて8期連続となる表彰を受ける。
元太平洋セメント習志野社宅72住戸の大規模修繕工事を住協建設株式会社とJV施工。
雨漏り調査(紫外線投射工法)を利用した雨漏り修繕工事のノウハウを確立。
吉本興業東京本社の雨漏り修繕工事を単独受注し、施工。
株式会社 県民共済住宅の指定会社となる。
2021年 (令和3年)
三菱UFJ信託銀行株式会社より神田駅前8階建ビルの内外装一式の大規模修繕工事を単独受注し、施工。
株式会社ヒノキヤグループの指定会社となる。
2022年 (令和4年)
ハウスメーカーの新築大工工事を開始。
ビル・テナント・マンションの空調工事を開始。
2023年〜現在
信頼獲得と新たな領域へ

2023年 (令和5年)
旭化成ホームズ株式会社にてヘーベルハウス新築15,000棟施工達成。
東急住宅リース株式会社の指定会社となる。
PGIMリアルエステート・ジャパン株式会社よりプルデンシャルタワーのレジデンス部の大規模な空調一斉更新・内装修繕工事を単独受注し、施工。
2024年 (令和6年)
株式会社レオパレス21の指定会社となる。
エクステリア工事としてとび・土木工事業を取得。
メンテナンス事業の一環として、建築ソリューションによる管理補助業務を開始。
東急住宅リース株式会社主導の下、プルデンシャルタワー内の施工に従事する。
2025年 (令和7年)
PGIMリアルエステート・ジャパン株式会社の指定会社となる。
建築ソリューション事業部を立ち上げ、ファンド案件を中心に工事を開始。
東京都港区元赤坂に本社を移転。
取引先企業一覧

旭化成ホームズ株式会社

株式会社レオパレス21

PGIMリアルエステート
ジャパン株式会社

株式会社ヒノキヤグループ

東急住宅リース株式会社

株式会社メルディア